【FP】オープンハウス終了しました
昨日、「FP」オープンハウスを無事終えることができました。 今回はオープンな告知としたこと、観光地である川越市街地からほど近かったこと、春の気配を感じられる季節だったことなど、いろんな要素があったと思いますが、事前の問い合わせも大変多く、来場者も過去最多の57組で、のべだと120人以上は軽くいらしたのではないでしょうか。...
View Articleガラリ風ルーバー
クライアントが現場に着くなり、 私「ちょっとぉ!中庭見て下さいよ。すごいイイ感じなんですから!」 と、ちょっと前のめりに案内しちゃいました。来月竣工予定の「粕谷の家」の中庭ルーバー。いやぁ格好いいなあ!ヘルツォークのシグナルボックスみたいじゃないですか?と一人で興奮して、相手をおきざりにする私。...
View Article建築知識4月号
「建築知識4月号」(エクスナレッジ)が発売となりました。今号では先日川越で竣工した「FP」の現場を密着取材して頂いておりました。掲載の分量もかなりのものです。 それはおいおいご紹介するとして、今回の特集のタイトルです。 このエクスナレッジという会社、とにかくタイトルの付け方がエグいという話は以前書きました。「一生使える」とか「死んでも」だとか、まあ泥臭いのなんの。...
View Article馬事公苑の家
本日プレゼンがあり、馬事公苑の近くでまたあらたな家づくりが始まります。 去年の暮れからたまりに溜まっていたプレゼンをこれでようやくすべて消化し、私としては夏休みの宿題をようやく片付けた心境でしょうか・・。 このクライアントとは3.11の震災前に一度ご相談があり、震災により一旦全てがリセット、そして去年の暮れにようやく再スタートを切った案件ですので、ある意味4年越しの計画ということになります。...
View Article大宮公園の桜
毎年この季節になると必ずやってきます。 大宮公園はのどかで、また高校時代の思い出(弓道場があります)もいっぱい詰まった場所でもあります。 公園の桜は全体には五分咲きでしたが、部分的には満開! 本当に暖かくて、気持ちの良い一日でした。
View ArticleJIAセミナー『外とのつながりを考える』
来週末になりますが、OZONEにて建築家の中澤克秀さん、濱田昭夫さんと共にセミナーを行います。テーマは 『外とのつながりを考える』 4/11 (土)11:00~12:30 会場:6F OZONE 子育てふぁ~む 定員:40人...
View Article逃避行
先の予定が立てられないのは、この仕事の宿命かもしれない。現場は予定通り進んでくれた試しはないし、クライアントからは昼夜を問わずメールが来る。そして問題はいつでも起こるべくして起こるのだ。 事務所に勤めていた頃、現場が終わったら行こうと何ヶ月も前から計画していた北海道旅行が、直前になって現場の遅延で流れたことがあった。「行くの?」との所長の一言に、行きますとは言えなかった。...
View Article名護市庁舎
名護市庁舎。一本の巨大なガジュマルの木のようだ。 象設計集団はこの市庁舎の設計で建築学会賞を受賞している。私は18年ほど前に一度訪れているが、今回の再訪には正直鳥肌が立った。時が経つほどに魅力が増し、市民に開かれ、風土をこれほどまでに反映した建築の例を私は知らない。...
View Articleトンガリの家・写真アップしました
昨年竣工した「トンガリの家」の写真を[作品]にアップしました。 >> http://www.riotadesign.com/works/14_tongari/#wttl 写真家は新澤一平さんです。...
View Article人生劇場
家づくりで起こることは、人生で起こるすべてである、といつも思う。我々の仕事はクライアントにとって、おそらくは一生に一度の家づくりをサポートする仕事だ。だから重い。逃げ出すことも、投げ出すこともできない。...
View Article粕谷の家・あともう少し!
今日は間もなく竣工予定の「粕谷の家」の施主検査がありました。 朝から、いや正確に言うと先週くらいからずっとドキドキしていました。施主検査を受けるときはいつもそうですが、まるで受験当日を迎える受験生の気分です。 「あんなにがんばったんだから大丈夫」という思いと、「想定外の問題(しかも致命的なやつ)が出たらどうしよう」という不安な気持ちが相半ばします。...
View Article中庭が生まれ変わりました!
先に書きました中庭改修の足場がようやく外れ、中庭が生まれ変わりました。 外壁の打合せではよく「メンテナンスフリーでお願いします」というご要望を頂きます。メンテンスフリー、いいですね。まったくをもって賛成です。 ですが私の家はそれに反して本当に手のかかる家なんです。なんといっても外壁に木を張っているんですから。定期的に再塗装も必要です。しかも足場を掛けないと高所には手が届きません。...
View Article免罪符
竣工直前、現場はクリーニング、私はもうひと仕事。 現場に貼られたシールを剥がしてまわる。 これなんなんですかね、ベタベタと。 どんだけ重要なことが書かれているのかと思いきや、 「この製品はガラスのため破損することがあります」とか、 「硬いものでこすると傷つく恐れがあります」とか。 知ってる。 見ればわかるし。...
View Article粕谷の家・オープンハウス終了!
「粕谷の家」オープンハウスが無事終了しました。限定公開だったにもかかわらず、大変多くの方に足を運んで頂き、誠にありがとうございました! まだ明日が引渡しなのでまだ気は抜いていませんが、肩の荷をもう八割くらいは下ろしたような気分です。 この粕谷の家、設計から竣工まで約1年半かかりました。ですが、実はこの家ができるまでには約10年の時間がかかっているのです。...
View Article銘板
うちでは住宅が竣工すると”銘板”を作って取り付ける。 これはビルに良くある「定礎」のようなものだとも言えるし、画家が最後に行う署名のようなものだとも言える。 いつもはリオタデザインの名前のみなのだけれど、今回はクライアントの意向もあり、工務店の名前も入れてみた。 これまでどうしてそうしなかったのだろう。この家は俺が作ったんだ、とみんなが言えるといい。そして同時に責任も感じてもらいたい。
View Article生きること
知人の建築家が急逝した。享年45歳だった。 彼は一度だけ私のオープンハウスに来てくれたことがあった。その後もSNSやブログ等を通じて、彼の活動や近況は身近に感じていた。年齢が近いことや共通の知人がいたこと、同じ埼玉をベースに置いていたこともあり、彼には親近感を覚えていた。...
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