9:11
私は9月11日生まれであるが、時計を見ると9:11であることがよくある。 1度や2度ではない。 朝気配を感じて、その方向を見るとかなりの確率で9:11である。 昨晩も、風呂から出て時計を見たら9:11であった。 この話を何気なくスタッフにしたら共感していたので、 どうやら私だけではないらしい。
View Articleインタビュー
先週末取材があった。 取材では必ずクライアントへのインタビューがあり、私との”なれそめ”について聞かれることになる。私はこういう時はつい恥ずかしくなってしまうのだけれど、このクライアントのエピソードはなかなか強烈なのでここでご紹介したい。...
View Article廣瀬智央さん
昨日はトンガリの家のアートワーク(ビーンズコスモス)を担当して下さり、イタリアから来日中の美術家、廣瀬智央さんがトンガリの家にお立ち寄り下さり、イタリアンを作って下さるという機会に呼んで頂きました。...
View Articleグッゲンハイム・ヘルシンキ
グッゲンハイム・ヘルシンキ(グッゲンハイム美術館のヘルシンキ分館ね)、ようやく決まったようですね。ウィナーのクレジットに日本人パートナーの名前が含まれていることに喜びを感じます。 Guggenheim Helsinki Design Competition http://designguggenheimhelsinki.org/en/finalists/winner...
View Article満たされた仕事
設計者というものは、つくづく「いまここ」を生きる職業であると思う。「いまここ」にすべてを賭ける。そして出来たものが、「いまここ」における最高の仕事であると。 しかしそれは相対的に決まるものでもある。...
View Articleコートテラスの家・オープンハウス終了!
本日の「コートテラスの家」のオープンハウスにお越し下さった皆様、ありがとうございました!すわ梅雨明けか?というような快晴の一日。かねてより「大丈夫、オープンハウスは絶対に晴れるから」と断言していた私の言葉通りでした(どや顔)。 さて皆さん、好き勝手に感想をおっしゃっていた後ろを、クライアントが素知らぬ顔でうろうろ歩き回ってたのをお気付きだったでしょうか?...
View Articleランウェイ
住宅は極めてリアルで実務的な設計領域である。 しかし一方で、私は建築専門誌で前衛的な住宅を眺めるのも好きだ。それは参考にするとかしないとかいう次元を超えて、学生時代から一貫した「建築を見るのが好き」という嗜好がさせる行為のように思う。...
View Article無責任問題
引渡しに合わせて家具が届いた。ところが階段を見るなり、配送屋さんは「上げられません」。上げられないのではない。傷をつけるのが怖いのだ。 でもハシゴを使えば中庭からも上げられるはず。工務店さんが「手伝いましょうか?」と申し出ると、「いや、責任問題になるので」と断られたという。...
View Article里山の蛍
私は蛍を見たことがなかった。ほんの数年前まで。 正確に言うと、イベントでビニールハウスのようなところを行列しながら見たり、客寄せ目的で放たれた都内の蛍なら見たことがあった。 しかし数年前、クライアントに誘われて、軽井沢町塩沢地区の蛍を見に行ってびっくりした。手を伸ばせば届く目の前を、野生の蛍が無数に飛び回る姿を見たのははじめてで、私はあやうく涙が出そうになった。...
View Articleエスキース
学生ってある意味義理堅いなと思うのは、過去に半期教わっただけの先生のところに、いまだにエスキース(設計指導)にやってくるということ。もう非常勤は1年以上前に退任したというのに。 学校では一人10分くらいのエスキースが、うちでは4時間コースになるわけですが、これはわざわざ足を運んだ子へのご褒美みたいなものでしょうか。もっともエスキースは1時間、あとはずっと脱線話でしたが…。...
View Article住みこなし力について
今日はちょっとしたウェブ媒体の取材のためにトンガリの家へ。 降って湧いたトンガリ祭り。トンガリの家に通うのは、ここ1ヶ月でもう3回目くらいになるでしょうか。取材やら食事会やらが続いているせいですが、いつ行ってもYさんご夫婦は明るく迎えて下さいます。 さて、そんな竣工してからも通い詰めているトンガリの家ですが、いつも感心させられることがあります。それは家の”住みこなし力”について。...
View Article☆スタッフ募集のおしらせ 2015
このたび、新スタッフを募集させて頂くこととなりました。 〇募集: スタッフ1名 〇入所時期: 2015年9月(予定) ◇ 【労働条件】 ・給与: 面談時にお伝えします。ただアトリエで働くということがどういうことか、とりあえず理解して応募してください(つまりは修業みたいなものだということです)。ただしボーナスは(業績次第ですが)一応ありますし、スタッフには一人暮らしをしている者もいます。 ・交通費:...
View Article【はねだしテラスの家】オープンハウスのおしらせ
狭小敷地に建ペイ率いっぱいに家を建て、余白に駐車場を設ける。 こうした典型的な都市住宅の建て方に対して、これまで使われることのなかった駐車場の上空についても目を向けて、その有効利用に踏み込んだ住宅です。...
View Article建築人として
友人の一人が新国立競技場のプロジェクトに関わっていた。私は一人の友人として、彼の仕事が無事成就し、オリンピックの開会式を誇らしい気持ちで眺めることを楽しみにしていた。...
View Articleタニタガルバコンテスト
昨日はタニタガルバコンテストの授賞式があり、私は受賞者として、ではなくシンポジウムのモデレーター(司会)として呼んで頂きました。立ち位置は田原総一郎、もちろんこの役回りは初めてです。 テーマはずばり、建築と板金。どんだけコアなんだっていう。冷や汗かきながらも、なんとか乗り切りました。 受賞された山崎壮一さん、また成瀬・猪熊さん、おめでとうございます!どちらも素晴らしく、とても印象的な作品でした。...
View Article『北欧とコーヒー』
ライター・萩原健太郎さんの新刊「北欧とコーヒー」の献本が送られてきました。こちらでは、「北欧・コーヒーを愛する人たち」というコーナーで健太郎さんにインタビュー取材を頂きました。 「北欧とコーヒー」 萩原健太郎・著 (青幻舎) 同著では、ほかにも私の設計したカフェmoiの店主岩間洋介さんや、moiのオリジナルカップEclipseをデザインして下さった梅田弘樹さんも登場します。...
View ArticleWill Cafe
姉が谷保で焼菓子のお店をやっています。Will Cafeというのですが、吉祥寺のカフェmoiなどにも卸しているので、知らぬ間に口にされている方も多いかもしれません。 もしかしたら身内の評価は当てにならないかもしれませんが、はっきり言います。かなり美味しいです(キッパリ)。いやほんと、いつもちょっと感動するくらいです。 事務所のお中元では、その年にお世話になった方にいつもWill...
View Articleはねだしテラスの家・オープンハウス終了
本日「はねだしテラスの家」オープンハウス、無事終了しました。大変な猛暑の中、また少々不便な立地ではありましたが、お越しくださいました皆さまに感謝申し上げます。 住宅はわずか18坪強の敷地に、計4つのフロアをスキップさせながら積層させた住宅です。高い吹き抜けと、将来子ども部屋となるロフトが空間を特徴づけています。...
View Article花火
5年ぶりの志木市民花火大会。混雑を考えると、荒川の河川敷まで行くのは気がひけるなと思っていたら、家の前の通りからもこんなに大きく見えました。 日常の景色に非日常が重なって、思いのほかの感動でした!
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